2005-04-01
_ APARTMENT VOL 001 DESIGN AND ART CONFERENCE
「APARTMENT」はデザインポータルサイトCBCNETが主催するデザイン&アート・カンファレンス。様々な分野の最前線で活躍しているデザイナーやアーティ ストを招き、それぞれの手法でプレゼンテーションを行う。異なるジャンルであっても、同じ「クリエイティブ」を共有しているというコンセプトのもと、「APARTMENT 」でしか実現し得ない出演陣をセレクト。参加者には勉強ではなく、難しいこと抜きに今までにないBUZZ(刺激)を感じてほしい。勢いあるインディペンデ ント・メディアが日本の次世代クリエイティブを動かしていく。
CBCnetの方が企画したイベント、APARTMENTのプレスリリースが発表されました。今日は外へでないといけなくて、帰ってすぐ予約しようとウェブをみたらいきなり予約停止中!しまったな〜。面白くなりそう。期待してます。
2005-04-02
_ tamabi.ac.jpがリニューアルされている
新年度でtamabi.ac.jpがリニューアルされてます。右のメニューがFlashつかってたりとか。なんか、なんというか、いろいろ大変そうなのでこれ以上のコメントは避けるということで。
2005-04-03
_ Processing Party at Cafe OFFICE
4/2にUCLA D|MAのsaitatsuさんの呼びかけで外苑前のOFFICEというカフェバーにて、CaseyReas氏とBenFry氏をゲストにProcessing Partyが行われました。CaseyReas氏とBenFry氏の両氏の前で通訳つき(!)で参加者各自がプレゼンテーションを行いました。僕も一月末の学外展示で展示した、「Particle typography + Mail」のプレゼンテーションを行いました。このカフェバーは無線LANと電源があるので、プロジェクターをもちこんでもらい、2時間ほど貸切でプレゼンテーションを行いました。かなり面白い2時間でした。(写真左は会場の様子、右はそのときの料理です)
さて、今日はTDCですね。Processing.org内にある掲示板ではStatus 6 March 2005にベータ版を出すという話が掲載されているので、Processingの新バージョンの発表があるかもしれません。
追記:4/4 dotimactさんによる詳しいPartyでのプレゼンテーションが公開されています。
2005-04-06
_ sIFRで日本語が扱えるか試してみた
sIFRを調査してみました。swfファイルでh1などの表題の文字をJavascriptで置き換えるというテクニックなん ですが、これはあらかじめフォントデータをswfで書き出す仕組みになっています。そのために、欧文フォントのみの場合はファイルサイズが大きくないのですが、日本語だと日本語の文字そのものをすべてswfに書き出してしまうために初期段階の読み込みでかなり重たくなるとようです。Mike Davidson: sIFR 2.0 RC4 is Hereからダウンロードしたサンプルをそのまま日本語に置き換えて実験したものが以下にあります。
欧文フォントのみならかなり使えるのテクニックなのですが、日本語だと以下のようにかなり大きなフォントデータをダウンロードする必要があります。(フォントはヒラギノ角ゴPro W3で実験)
- JIS第一標準 1046KB
- 全文字 2531KB
以前にも近いやり方でDynamicFontという方法がありました。しかしこれはNetscapeの独自拡張に加えて、フォントデータをダウンロードする形式だったためにやはり日本語でも重たくなりすぎるという欠点がありました。欧文のみ、ひらがなのみだったらsIFRは十二分に使える手法なんですが。以下は参照した情報です。
2005-04-07
2005-04-12
_ DNS切り替え中
DNS切り替えとサーバー間のログの移行を行っています。しばらくおまちください。
追記とりあえず、ログの移行はなんとか完了。細かいCSSの調整もやっていきます。トップページ関連も現在制作中。
2005-04-13
_ FONGINE公開中止!
sIFRの実験をしたときにやっぱりサーバーサイドのフォント生成が必要だなぁ、と思ってたときにすばらしいタイミングで登場したFONTGINE。しかし公開してすぐに残念ながら、突っ込みがはいったらしくFONTGINE公開中止になっているようです。欧文中心のところではsIFRが普及しているということを考えると、もっと前向きに日本語フォント関係も対処してもらえないかな、と思うところです。
ちなみにsIFRは生成したフォントデータを同一ドメイン内でのみ使えるようにする設定項目があり、これでフォントを持っていない第三者に違うサーバから使われるということを防ぐことはできます。Mike Davidson: sIFR 2.0 RC4 is HereからsIFRのファイルをダウンロードし、解凍するとcustomize_me.asというファイルがあります。その中に以下のようなコードがあります。
// fill in whatever domains you want this to work on... must be exact matches... asterisk means all
allowedDomains = new Array("www.yourdomain.com","yourdomain.com");
このようにして、allowedDomains内にある内容を適切なドメイン名に書き換えることで、他のサーバからフォントデータの入ったswfへのアクセスを防ぐことができます。日本語の書体だとライセンスの都合でこのsIFRの方法のみだと対策は不十分なのでしょうか?FONGINE+sIFRの組み合わせができれば喜ぶ人が多いはずなので、著作権がらみの問題でグレーなところはうまく解消していけたらいいのですが。
_ SWF::BuilderでLinuxサーバー上でフォント生成は可能か
MTASCという、フリーのAS2.0のコンパイラがLinux上でも実行可能だったので、検証していましたが、自分の知っている範囲ではこのコンパイラのみでフォントの埋め込みをコントロールすることはうまくできませんでした。他の方法が無いかと探してみましたら、はてなの日記 彼の岸になんとPerlで生成する方法が。
僕自身はPerlはまったくといいほど使わないのですが、こちらに載っていたコードのあまりの簡単さに、早速自分の管理しているLinuxサーバで実験してみました。CPANでSWF::Builderをインストール後、彼の岸に書かれてあった、コードを実行してみると、、、なんと成功!途中、Perlのソースの保存ファイルをSJISにしていて日本語の扱いに失敗しましたが、UTF8にすると無事にSWFが生成できました。OpenTypeのフォントも試してみましたが、"Invalid font"とおこられてしまい、どうやらTrueTypeのみしか生成できなさそうです。
ここまで検証できたところで、簡単にCGI化とパブリックドメインのフォントでとりあえず使えるものができないか調べています。
2005-04-14
_ CPANを設定する(1)
昨日、CPAN経由でSWF::Builderをインストールし、SWF::BuilderでLinuxサーバー上でフォント生成は可能かと いう内容を書いていたときに、「CPANって何?どうすれば使えるの?」という話をちょっと見かけました。普段、Perlを使うプログラマにとって CPANは割と当たり前のものなんですが、デザイナ側の人にとってはいろいろと疑問が多いところでもあります。ついさきほどこのgenerative.infoのLinuxサーバにCPANの 設定を行ったので、私の知っている範囲で少し書いてみます。
そもそも、CPANとは何なのか?
Perlという言語で利用可能な便利な部品の集まりです。CPANの公式ウェブサイトの ロゴが示しているとおり、全世界から集まるPerlの部品の図書館だと思ってもらってもいいかもしれません。ウェブサーバなどで使われるスクリプト関連の 言語ではPerlが一番利用されていることが多いので、ものすごい数と種類の部品(以下 モジュール)があるために、よく技術系のアルファブロガーなどと呼ばれる人たちのネタ元として重宝されます。もうちょっとオフィシャルな説明が見たければ以下のリ ンクをたどってみてください。
自分の普段使っているウェブサーバーでCPANって使えるの?
ここでの「CPANを使う」という言葉の意味は二つに分かれると思います。
- CPANにあるモジュールをcpanコマンドを利用してサーバーに導入する。
- CPANにあるモジュールをとにかく利用する
この二つに分けて説明を追加していきます。(つづく)
2005-04-15
_ SWF-builderを使ってサーバ側でSWFを生成させてみた
SWF-builderの検証をすることができたので、ブラウザからSWF-builder経由で、サーバ側で日本語が埋め込まれたSWFを生成できないかテストしましたフォントはパブリックドメインGNU General Public LicenseになっているIPAフォントを使いました。
- swf font generator by SWF-builder (小夏フォントに差し替えました)
- swf font generatorのソース
作っている途中、日本語のエンコーディング周りでバグがなかなかとれなくなり、kawasaki氏に解決策を教えてもらえいました。ありがとうございます。日本語のエンコーディングは本当に奥が深い。とりあえず、TrueTypeでパブリックドメインであるフォントを使わないとこの方法は使えないので、ものすごいメリットがあるわけではないのですが、次につながるような気がしたので、公開しておきます。以下、参考にした資料です。
2005-04-16
_ CPANを設定する(2) CPANにあるモジュールをとにかく利用する
さて、このBlogを読んでいる方はバリバリのエンジニアというよりもどちらかというとデザ インをやるけど、エンジニアっぽいこともやる(もしくは、興味がある)という方が多いようなので、通常のサーバーの管理者権限からCPANコマンドを利用 するケースではなく、レンタルサーバーでFTPでのやりとりができる方向けに続きを書いてみます。
以下は今回は普段使用しているOSをWindows、FTPのやりとりができるレンタルサーバ(Linux,FreeBSD等)という環境を前提でこの内容を書いています。Perlのバージョンはとりあえず私の環境と同様の5.8で書いています。
CPANで配布されているモジュールを直接ダウンロード
レンタルしているウェブサーバでもPerlが動く場合、CPANのウェブ から直接モジュールのファイルをダウンロードするという手段があります。今回はSWF-Builderを使うことに焦点をあてているので、SWF- BuilderをCPANのサイトからダウンロードします。下のリンクからSWF-Builderのページに飛び、ページ内にあるDownloadのリ ンクをクリックします。
tar.gzファイルの解凍
WindowsではLinuxで良く使われるtar.gzファイルを解凍するソフトウェアが無いので、解凍ソフトを準備する必要があります。私はtar.gzを解凍するためにLhaplusを使っていておすすめなので、紹介しておきます。
解凍するとSWF-Builderの全ファイルの中にlibというフォルダがあります。そのなかにある"SWF"というフォルダの中身が必要なので、とっておきます。
メインになるCGIをダウンロード
今回はSWF-builderを使ってサーバ側でSWFを生成させてみたというトピックで試作したswf font generator by SWF-builderをCPANコマンドを使えないサーバでも使えるようにソースを直してみたものを使います。
このソースをダウンロードしてファイル名をgenfont_inc.cgiに変えます。注意して欲しいのはファイルを開いたときに、文字コードがUTF-8になっているかどうか確認してください。
フォントはどうする?
今回は「小夏」というフォントが著作権表示などの条件を守れば再配布とのことでしたので、利用することにしてみました。
サーバにアップロードする
FTPでファイルをサーバにアップロードします。適当なディレクトリを作成し、以下のファイルをアップ ロードしてください。レンタルサーバによっては"cgi-bin"以下でないとcgiファイルが動かない場合があります。また、このcgiの最初の行"! #/usr/bin/perlを適宜サーバにあせて修正してください。修正した後、文字コードがUTF-8かどうか確認してください。
- genfont_inc.cgi (genfont_inc.cgi_txtをリネームしたもの)
- Konatu.ttf (フォントファイル)
またSWF-builderを解凍させたファイルの中にlibフォルダの中に"SWF"というフォルダがあります。これは中身のファイルごとアップロードします。
- SWF (フォルダごとアップロード)
パーミッションを確認
genfont_inc.cgiをのパーミッションを755に変更します。
URLにアクセス
genfont_inc.cgiURLにアクセスし、実行します。ttf.swfが生成されたら成功です。 どうでしょう。
これらのファイルをたたき台にして、MovableTypeのプラグインやtypedrawingを日本語の書体でやったような面白いものにつながっていってもらえればな、などとと思いながらこのトピックを終わります。
2005-04-20
_ Processing Beta 85 リリース!
processing beta 85がついに出ました。以前のアルファバージョンである69版とは違い、以下のようにかなり変更が加わっています。
- ソースファイルの分割するエディタの機能
- 描画エンジンをOpenGLに切り替え可
パーティクルなど、物理エンジンのなどライブラリの追加パーティクルはまだ未公開のようです。
個人的には好きな外部エディタと、ソースファイルがうまく分割できるようになったことがうれしい。emacs系のエディタを使いたかったという方も多かったと思うのですが、今回からこれもOKのようです。せっかく新バージョンが出たので、自分でプラグインとして何かのAPIをラップしてみたいです。これを機に細々と運営しているProcessing.jpもなんとかしたいところなのですが。
2005-04-22
_ PowerEdge SC 420にDebian GNU Linuxをインストール
年度末大安売りでDellのPowerEdge SC 420を2万3千円で手に入れた皆様、こんにちは。つい最近、この機種にDebianをインストールしたのでちょっとした注意点を書いておきます。
先に結果的にOKだった方法は以下のようになります。
- Debian インストーラからnetinstのi386版をダウンロード
- ダウンロードしたisoファイルをCDに焼く
- そのディスクでブート。boot: オプションでlinux26 としてkernel2.6.xを選択してそのままインストール実行。
この方法で私の場合はうまくいきました。この機種はHDDがSATAなので、リリース版のwoodyをそのままインストールするのではHDDを認識してくれません。よくよく検索すると、Debian on Dell Servers - ConfluenceというサイトにDellのサーバー向けに作られたインストーラがあるのですが、これを試したところインストールそのものはうまくいったのですが、今度は内臓のGigabitイーサネットを認識してくれないという状態になってしまいました。もし、DELL SC 420でDebianを入れようとしているかたは上記の方法を試してみることをお勧めします。ちなみに、ここまでたどりつくのに半日消費してしまいました。。。
_ Serial Command Examples for Processing Beta 0085
Physical Computingを提唱するITPのTom Igoe氏が早速Processing85 Betaでのシリアル通信での入出力での例を説明している。この手の物理的な入力とPC上でのソフトウェアを使ったアイデアを検証するのにProcessingBetaはいいかもしれない。
2005-04-24
_ 画像からHTMLとCSSを生成するスクリプト
自分の作品の画像をウェブ上で公開しようとしている。よくあるのが縮小されたサムネイル画像をクリックすると別ページに飛んで大きいものを見れるというもの。しかし、その方法で一つ一つ手でHTMLを書いて管理するのはとても面倒だ。たまたま見ていた、BenFry氏のvalenceの説明の部分にimage.cgiというものをつかって自動でウェブページと画像を管理している。
単に画像へのパスの間に、"image.cgi?"というパスをはさむことで、きちんとデザインされたサムネイル画像のウェブページが生成されるというものだ。これはいい方法だと思い、近いものを"showimg.rb"という名前にしてrubyで書いてみた。
- 元画像(sky_flower.jpg)
- 元画像(sky_flower.jpg)から生成したHTML
- 元画像(hellotypography.jpg)
- 元画像(hellotypography.jpg)から生成したHTML
- title,h1,altの中身も引数でまとめて指定できる
- showimg.rbのソース
showimb.rbは画像ファイルから横幅を取り出し(画像から横幅の取得をするためにimage_size.rbを使っている)、枠として記述してある内部のcssの横幅に反映されるようにしてある。こうすれば画像ごとに微妙なピクセル指定を行うCSSを書き換える必要が無くなる。CSSをレイアウトにあわせて手でひとつひとつ書くのが大変なので、自動生成で楽に管理できないかということをちょっと実験している。"alt"という引数も与えると、自動でtitle,h1,altの中身が反映されるようにしてある。現時点では元画像から小さいサムネイル画像を自動生成するようにはしていないが、いずれはできるようにプログラムを改良したい。
2005-04-28
_ 作業内容が並行
今日もいつもどおり、自分の中のやるべきリストが並行中。毎度毎度、優先順位を見極めるのがむずかしい。自分の場合はやるべきゴールを見据えてるのんだけど、よくわき道にそれがち。とりあえずそういうときにはわき道にそれないよう、そのときそのときの最優先事項を手元のメモに書き記すことにする。
_ 本当の意味での技術者
Softetherの登氏がかいている、技術者と作業員というトピックがかなりおもしろい。ここでは登氏の技術者として視点で書かれているが、この内容そのものはモノをつくるひとにとって誰にでも当てはまることだと思う。たとえば、「技術者」ということばを「デザイナ」「イラストレータ」「アーティスト」などと言葉を置き換えて読むのは面白いかも知れしれない。
_ FITC TRONTのレポート
FlashとかProcessingとかそのあたりのミーティングがカナダのTRONTであったのですが(行けるものならいってみたかった...)CBCnetの取材によるレポートができています。あとでしっかり読んでみよう。
2005-04-30
_ カールステン・ニコライ at OpenNature
今日はICCのイベント、トーク「ミート・ザ・アーティストvol.2」 を自宅のネットからみる。途中、トークからライブにうまくスライド。ネット経由でライブをみていてもかなり良かったので、現地でも見ればよかったなぁ。